民生委員・児童委員をもっと知る

045-534-5812(平日 8:30~17:15)

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活動レポート!
ある民生委員・児童委員の
1か月

  • 会議、研修

    県民児協主催の研修会に出席した。
    他市町村の民生委員・児童委員と情報交換して、自分の地域の事が一層わかってきた。

  • 個別支援

    生活に困窮している母子家庭の世帯を訪問した。社会福祉協議会に相談に行った。
    障がいのある子どもの学校への送り迎えの相談があった。
    地域のボランティアにどうつなげようか。地区民児協会長に報告し、相談した。

  • 地域の活動

    地区の自治会定例会に参加した。福祉関係の行事について説明があった。
    子どもたちの登下校時に防犯パトロールの協力をした。
    福祉まつりの打ち合わせに参加した。

  • 会議、研修

    市町村民児協の定例会では県の行事への出席者と市の福祉行事の役割決めた。
    地区民児協の定例会で、住民から受けた相談への対応方法について意見交換した。
    学校や地域の関係機関と防災・防犯活動の打合せをした。

  • 個別支援

    一人暮らしの高齢者宅をちょっと訪問した。
    行政の福祉サーピスを使いたいという相談があった。明日、市役所の担当者に問い合わせてみよう。
    児童相談所から見守りを依頼されている親子を訪問。母親の気持ちをじっくり傾聴した。外出からの帰りに、先日訪問した一人暮らし高齢者宅に立ち寄った。

  • 地域の活動

    主任児童委員と一緖に、子育てサロンに参加した。若いお母さんたちと一緖に過ごした。
    市から依頼されて一人暮らし高齢者の実態調査のために地域の対象者を訪問した。
    福祉まつりでは民児協活動をPRした。

民生委員・児童委員からの
メッセージ

民生委員制度は100年・児童委員制度は70年を有する歴史ある制度です。
これからも時代に即した持続可能な制度や活動を考えていきたいと思います。
「和顔愛語」の精神で「凡事を徹底」し、誰もが笑顔で安全・安心に暮らせる地域をめざして、
皆さま方と共に活動を進めてまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

Vol.3

横須賀市民生委員児童委員協議会

白井 幸江

民生委員・児童委員になったきっかけを教えてください

義父が民生委員・児童委員をやっていて、15年務めて退任しようとした際に後任がなかなか見つからず、嫁の私に「あなたやってみない?」と言われて引き受けたのがきっかけです。

とても個人的なきっかけではありましたが、活動を通してやりがいを感じ、さまざまな経験を重ねながら9期目(1期3年)を迎えています。

やりがいはどんなときに感じますか

サロンなどのイベントにたくさんの高齢者が参加されて、笑顔が見られた時ですね。一番嬉しく思います。相談者に寄り添い支援する民生委員・児童委員にならなければ、人の笑顔を見てここまで嬉しいと思うことはなかったかもしれません。

もう一つは、街中で会った地域の方に「いつもありがとうね」と声をかけられた時。ありふれた事かもしれませんが、そういった時に胸が熱くなります。

活動していくうえで大切にしていることはありますか

民生委員・児童委員として活動するときに心がけているのは「いつも笑顔でいること」「優しい言葉使いをすること」です。これは、相手との信頼関係を築くうえでも生かされるものです。

それから、民生委員は“お節介”が必要だと思います。地域で困っている人、悩んでいる人とつながるきっかけになる声かけなど、“お互い様”の気持ちを持って他者を気にかけることを大事にしています。


Vol.2

秦野市民生委員児童委員協議会

熊澤 道子

1992年から活動

誰もが安全・安心に暮らせる地域をめざして

民生委員・児童委員は、地域の身近な相談相手として、住民に寄り添い、相談・支援活動や見守り活動を行っています。
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、住民と専門機関をつなぐ地域福祉のサポーターです。

困りごとを抱えた方が、笑顔を取り戻された時は、民生委員・児童委員でなければ体験できない喜びを感じ、やりがいにもなっています。
また、活動を通じて紡がれた多くの方々との「つながり」は、私の「大きな宝」でありますので、これからも「和」を大切に、仲間と共に取り組んでまいりたいと思います。

民生委員・児童委員には、「守秘義務」があります。安心してご相談ください。


Vol.1

海老名市民生委員児童委員協議会

桐生 行雄

2010年から活動

身近な隣人として地域住民に心を寄せて

私にとって民生委員・児童委員であることは、仲間と共に活動するなかで達成感を感じられる、様々な機関・団体や地域住民など色々な人と知り合いになれる機会を得られる、また、活動に対して感謝の言葉がもらえるという、大変やりがいあるものです。未曽有の大災害ともいえるコロナ禍でも、全国の民生委員・児童委員は各地で模索と工夫を重ねながら、地域住民に心を寄せて活動を続けています。こうした仲間がいることを誇りに思います。

私たちは地域住民の身近な隣人として、地域でともに生活しています。民生委員・児童委員の身近な相談役としての存在や活動を知っていただき、困っていたらご相談いただけると嬉しく思います。

これからも和顔愛語で凡事を徹底してまいりますので、ぜひ気軽に声をかけてください。一緒に笑顔あふれる地域をつくってまいりましょう。

データから知る
民生委員・児童委員のこと

よくある質問

  • 民生委員・児童委員には、社会福祉に関する理解と熱意があり、地域の実情に精通し、積極的に活動を行うことができる人が、地域から推薦されます。
  • 民生委員・児童委員は、地域福祉を担うボランティアであり、専門職ではありません。資格を持っているわけではありません。
  • 定年退職後のセカンドキャリアとして活動している民生委員・児童委員のほか、会社で働きながら民生委員・児童委員をしている人もいます。
  • 子育てや介護をしながら活動している民生委員・児童委員も多くいます。
  • さまざまな社会経験や職業経験があるなど多様な人がいます。
  • どこに相談したらよいか分からない悩みや、生活上の困りごとに関する相談をお受けします。
  • お住まいの地区の担当民生委員・児童委員にお声かけください。
  • 担当の民生委員・児童委員が分からない場合は、お住まいの市町村民生委員児童委員協議会にお問合せください。